「タダ」というのは、入口の敷居を下げる半面、離脱する敷居も下げてしまいます。
「タダ」というのは、入口の敷居を下げる半面、離脱する敷居も下げてしまいます。
遊んでくれる人が遊び続けてくれる人になると、「頑張って上げたレベル」だとか「育てたキャラクター」だとかの積み重ねてきたものが生まれるので、そのゲームを捨てられなくなります。 ユーザーには自覚がないかもしれませんが、それが「ソーシャルゲームにハマる」ということです。
「それまでのソーシャルゲーム」は「課金させる仕掛けがあちこちにある」のに、『パズドラ』にはほとんどない。それどころか唯一の課金アイテムである「魔法石」を配りまくっている。
ソーシャルゲームでは、登録して1週間後に10パーセントから20パーセントのユーザーが、そのゲームを引き続き遊んでくれていれば合格です。
日本国民が暇に過ごせば過ごすほど、することがなければないほど、ソーシャルゲームの売上が上がります
一般人には出来ないプレイをするユーザーは、全体の1パーセント程度ですが、実は彼らが売上の半分を支えているという事実があります。