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電子書籍名言・引用まとめ

どんな問題を解決しようとするときでも、たまたま目についた気になる部分だけにとりくんでいないかどうか、気をつけよう。時間と資源を使い果たしてしまう前に、問題を正しくとらえること、いっそ「正しくとらえ直すこと」が何より肝心だ。


Quotes List

選手は知らなかったのだが、じつはこの映像は漕ぐスピードを実際より速めていた。それでも彼らは映像

25と8分の1本が上限だなんてまったく思わずに大会に臨んだ。自分がいま何本目のホットドッグを食べているかだけに集中するよう意識をもっていき、

だってあなたは答えがわからないときは正直にそう認めるという、イカれたことをやった前歴がある

それに高いワインが必ずしもおいしくないことや、膨大な広告費が無駄になっていることも、あなたには最初からお見通しかもしれない。

答えられない質問にはわかりませんと言っていいんだよ」、

脱水症状になりにくいのはどんな人だろう、とフライヤーは考えた。塩分感受性が高い人だ。塩分を体内に多く留められる人は、その分、水分もたくさん保持できるから、アフリカとアメリカを結ぶ、いわゆる中間航路の途中で死ぬことも少ない

たまたま「イギリス人がアフリカ人の汗を味見する」と題した昔の絵に目がとまったのだ。この絵では西アフリカの奴隷商人が、奴隷の顔をなめているように見える。

政治・経済制度が多数の利益ではなく、腐敗した少数の人間の強欲を満たすためにつくられた国では、食べものは本当に必要としている人の手に渡らない。一方、アメリカ人は買った食べものの、なんと40%を捨てている。

何カ月も失敗が続いたあと、幸運な偶然のおかげでイースターの連休で、試料がいつもより3日長く培養器に放置されていたとうとう培養に成功した。それはカンピロバクターじゃなかった。それまで発見されていなかった細菌で、のちに「ヘリコバクター・ピロリ」と名づけられた。

〈何を測定すべきか、どうやって測定すべきかがわかれば、世界はそう複雑でなくなる〉

1つは、習慣だ。ぼくたちの経験から言うと、組織では担当者の本能的な直感と道徳のコンパスと前任者のやり方を混ぜ合わせたものをもとに、決定が下されることが多いようだ

「医学でも科学でも、何かの道を歩いていってそれが袋小路だとわかるだけで、ものすごい貢献だ。その道を二度と行かずにすむじゃないか」

なかなかやめられない理由の一つは、やめることイコール失敗、と思われているからだ。誰も失敗なんかしたくないし、少なくとも失敗したと人に思われたくなんかない。でも失敗するってそんなにひどいことだろうか?

あなたは競技ランナーとして長年活躍していて、それがいまもあなたという存在の大きな部分を占めているとしよう。でも毎週20時間も地面に足を叩きつけていなかったら、ほかにどんなことを成し遂げられただろう?

校庭を暴走する無人自動車にひき殺された子どもの親の悲嘆に目をつぶってはいけないのは当然だが、交通事故の後遺症のせいで何百万人もの人が日々感じている心労に鈍感になっていることも認めなくてはならない

詐欺師は、だまされやすい人がだまされやすいことを自分でさらすよう仕向けていると、ハーリーは考えた。どうやって? だまされやすい人じゃなければ本気にしないようなアホらしい手紙、わざわざ目立つようにナイジェリアを連呼した手紙を送りつけるのだ。

〈一般通念はたいていまちがっている〉

〈相関関係と因果関係は別物だ〉

人は実際のコストを払わずにすむと、無駄な消費をしがちなのだ。

何かを学ぶためのカギは、フィードバックにある。ある行動の結果を参考にして、次の行動を修正するプロセスを経なければ、何も学べない。

アメリカの自殺者は年間3万8000人ほどで、殺人による死者の2倍を超えている。

よくできた実験の何がすごいといって、因果関係をこの上なくわかりにくくしている複雑さを、1つの単純な切り口によってすっかりとり除いてしまえることだ。

ほとんどの人は自分の才能を把握するという、簡単そうなことがうまくできない。

実験が大いに役立つということ以外にも、フリークが実験をしたがる理由がもう一つある。楽しいからだ!

相手が何を求めているかを相手になったつもりで考えることだ。

いちばん大事なのは、相手の頭のなかに潜り込んで、相手にとって何が大事なのかを理解することだ。

脳を鍛え直して、大小問わずいろいろな問題を 普通とは違う方法で考える。 ちがう角度から、ちがう筋肉を使って、 違う前提で考える。 やみくもな楽観も、ひねくれた不信ももたずに すなおな心で考える。

たいていの人はこういう大きな問題について考える暇も意欲もない。誰かの言い分に耳を傾けて、いいなと思ったら、それを自分の意見にしてしまう。おまけに問題のなかの、「心に引っかかる部分」だけに目を向けがちだ。

教師の力量よりも、生徒の成績にずっと大きな影響をおよぼす別の要因があることが、最近の多くの研究で明らかになっている。それは、子どもが親からどれだけのことを学んでいるか、家でどれくらい勉強しているのか、学びたいという意欲を親が植えつけているかといった要因だ。

ものごとがあたりまえと思われるようになるのは「あと」になってから、つまり誰かが時間と労力をかけてそれを調べ、その正しさ(や誤り)を証明してからだ。知らないはずの答えを知っているかのようにふるまうのをやめなければ、調べたいという強い思いも湧いてこない。知ったかぶりをしたいというインセンティブはとても強いから、それに打ち勝つには勇気をふりしぼる必要がある。

「どんなに不幸でも、政府であれ経済であれ、何かのせいにできれば、それが免疫となって自殺から守ってくれる」と彼は言う。「自分の不幸の責任をなすりつける外的要因が何もないときこそ、自殺をする確率が高まる。

道徳のコンパスのせいで、(本当はそうじゃないときでも)答えがすべてわかっていて、(本当はそうじゃないことが多いのに)善と悪がはっきり線引きされていると思い込んでしまう。そして最悪なことに、その問題について知るべきことは全部知っていると思い込んで、それ以上学ぼうとしなくなるのだ。

問題を解決しようとするとき、真っ先にやったほうがいいのは、道徳のコンパスをしまいこむことだ。

今度、想像力や意欲や創造性に欠ける人たちが勝手にこしらえたバリアにぶつかったら、全力で無視してみよう。問題を解決するだけでも十分難しいのに、最初から無理だなんて決めつけていたら、解決できるものもできなくなってしまう。

稀代の劇作家で、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)の創設者でもあるジョージ・バーナード・ショーは、この思考不足の問題にずっと昔に気づいていた。「1年に2、3回以上ものを考える人はほとんどいない」と彼は指摘している。

自分にはものすごい能力があると思い込んで、知らないことを知らないと認めずにいると、案の定ろくなことにならない。

自分が何を知らないかを認めないかぎり、必要なことを学べるはずがないのだから。

実験精神があれば、世界は新しいアイデアを試したり新しい質問を立てたり通説に異議を唱えたりできる「遊び場」に早変わりする

それは「失敗」ではなく、「袋小路の発見」である

経済学的アプローチっていうのは、もっと幅広くシンプルな考え方だ。直感や主義主張は脇にどけて、データをもとに世の中のしくみを理解し、どんなインセンティブがうまく行くのか行かないのか、また(食料やら交通手段やらの)具体的な資源や、(教育やら愛情やらの)観念的な資源がどう配分されるのか、資源が手に入りにくい原因にはどんなものがあるかを明らかにしようとする方法をいう。

誰もが意外に知らないのは、世の中のことだけじゃない。自分のことさえよくわかっていないのだ。ほとんどの人は自分の才能を把握するという、簡単そうなことがうまくできない。このあいだも、二人の心理学者が学術誌にこんなことを書いていた。「人はほかの誰と過ごすよりも自分と過ごす時間のほうが長いのに、自分のスキルや能力のことを驚くほどよくわかっていない」。

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